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春を告げる旬の出合いものに

心ときめいて

美濃吉旬だより

筍炭火焼き
4月

旬の素材がもつ味わいを存分に引きだす今が旬 京料理の逸品

早春の早掘りから季節が移り、いよいよ筍の旬の到来です。よく手入れされた土壌で朝掘りされた筍は、色白で肉質が柔らかく、さくっとほどよい歯触りを楽しめるのが魅力。「筍炭火焼き」は、筍をゆがいて流水にさらし、酒、みりん、薄口醤油を合わせた精進たれをつけながら香ばしく焼き上げます。じっくりと焼くことで甘みが引き出され、さわやかな香りの木の芽との相性も抜群です。

  • 木の芽

  • 鮎塩焼き

  • 万願寺唐辛子

4月~6月

「野菜どうどすえ、美味しいなすがおすえ」。かつては京野菜が、近郊農家の主婦の振り売りによって毎朝町場へ届けられる様子がよく見られました。旬の京野菜を用いた京料理は、農家と町場の人々の交流を通じて、長い年月をかけて磨き上げられたのです。春の京野菜の代表、筍は古くから都びとに好まれてきました。「美濃吉」にも筍の木の芽焼き、木の芽和え、筍と鯛の子のうま煮、若竹煮、筍ご飯など多くの逸品が伝わります。筍料理に欠かせない木の芽は山椒の春先の若葉。爽やかな香りと繊細な辛みが特徴で、花が咲くと花山椒、実を結ぶと実山椒として、季節ごとに食感の違いを楽しみます。初夏から夏に出盛りとなる京野菜は、丸くて愛らしい賀茂茄子に、緑や赤の万願寺唐辛子。秘伝の炊き味噌を塗って焼いた賀茂茄子の田楽は「美濃吉」の名物料理です。万願寺唐辛子は辛くない唐辛子で、焼き物、煮物、天ぷらなどに用いられます。京野菜と並び京料理の根幹を成す食材といえば川魚です。中でも初夏から膳に上る鮎は、独特の芳醇な風味で愛され、お造り、塩焼き、踊り揚げ、鮎寿司などで供されます。

Kyoto Cuisine Restaurant竹茂楼Takeshigero

本店 竹茂楼
結婚披露宴

竹茂楼の
おとりよせ

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京懐石 美濃吉

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